大人
- 極度の落ち込み、鬱状況や不安
- 人生の展開期の悩み(離婚、失業、移民等、キャリアの伸び悩み)
- 慢性病とそれに対する悩み、葛藤
- ストレス・マネージメント
- 怒りのマネージメント
- 家族関係の問題
- 家族、友人との死別、悲しみ
- 日本の両親の老後のケア
スタジオ・みねは、アートセラピー又はカウンセリングを通して皆さんのアメリカでの生活への順応のサポートや家庭、学校、職場などの困りごとの相談と解決のためのサービスを提供する場所です。アメリカ在住25年以上の高田ディル・峰子がご相談に乗ります。
人生の課題を山にたとえて、アートセラピーやカウンセリングを通じて、一歩ずつ、あきらめないで登っていくと、課題を克服し、目標を達成した喜びを感じつつ、山頂から美しい風景を眺められる事を願って、みね(峰)と名づけました。セッションの間あなたの為だけの時間を持って、自分自身を見つめ直してみませんか。
アートセラピーをするのに、絵がうまく描ける必要はまったくありません。アートセラピーでは鉛筆やコンテ、絵の具、粘土などを使って悩み事や苦しみ、怒りなどのイメージを作り出します。この制作過程を通して気分が上向きになったり、リラックスすることができますし、自分の中に閉じ込められた悩み事を開放することがセラピーの第一歩であったりします。イメージが出来たところで、自分の悩みや苦しみを客観的に見つめて、解決法を話し合ってみます。これ以外の材料も使えますし、何よりも物を作る喜び、充実感を味わっていただきたいと思っています。詳しい事はアートセラピーのページ をご覧下さい。
日本語と、英語の両方でのカウンセリングを行っています。アメリカ生活への順応や、文化の違いから来る人間関係の悩み、子供の育児・教育の問題解決を図るお手伝いをいたします。発達障害(特に自閉症スペクトルムやADD/ADHD)に係わるご相談も承っております、詳しい事はカウンセリングのページをご覧下さい。
ティーンは上記の子供の問題に加えて
等です
昔から,アートを制作することにヒーリング効果がある事は知られていましたが、専門分野としてのアート・セラピーは60年以上前にニューヨークで治療の一部として始まりました。
アートセラピーでは、悩み事を言葉で表現するのが難し場合、心の奥に眠っている感情をビジュアルにして自分自身を理解し、自己啓発の道具として使うことが出来ます。
美術教室では、どうすれば写実的なイメージが作れるか、色の混ぜ方はどうすれば良いかなどの技術力を学習しますが、アートセラピーでは自分の心の中にあるものを、セラピストのサポートの下に表現し、作品を作り出す過程で、自分の悩みをはっきりさせ、リラックスし、気持ちが晴れ、問題の解決策を探ることを目標にしています。
アートセラピストと美術教師の大きな違いは、アートセラピストは心理学のトレーニングを受けていて、カウンセラーとしての仕事も出来ることです。アートセラピストになる為のトレーニングは心理学、スタジオ・アート、美術教育の三本立てでかなり厳しいものです。
アートセラピーでは、普通、鉛筆、色鉛筆、パステル、絵の具、粘土などを使って制作しますが、それ以外の、たとえばどこかにころがっていた物を組み合わせて、貼り付けたりしてもいいわけです。絵が上手に描けるかどうかよりは、やってみたい、試してみたいといった気があれば大丈夫です。
たとえば、何かもやもやした気持ちがあるのだけど、どうしていいのか分からない時は、パステルを持って円や線を描いたりするなぐり描から始めます。そのうち、形が何かに見えてきたり、色使いで、自分の感情が見えてきたりします。
ストレスがたまってイライラしている時などは、柔らかな陶芸粘土をこねるところから始めたりします。粘土の中にある空気を抜く為に、ボールのように机にたたきつけたり、木のかなづちでうち付けたりもしますが、最終的には何かの形のあるもの、自分の気持ちが反映するものを制作していきます。粘土自体を触っているだけで、リラックスしてきます。
写真や、他の人の作品にアイデアーを見つけそれをもとに制作をすることもあります。
どのような、アプローチをしていくかは、セラピストと、あなたの話し合いによって決めていきます。
カウンセリングを受けられる理由は、人様々です。行き詰ってからよりは、ちょっと客観的に自分を見つめてみると言った状況で、来られるのが一番良いと思うのですが、もうこれ以上はどうしようもない状況になってから来られることが多々あります。 心の健康は体の健康の維持と決して違うものではありません。例えば、目がかすんで見えにくかったとします。よく見えないまま車の運転をして、他の車にぶつけるまでほって置きますか?早いうちに目医者さんの予約をして、目の検査をしてもらうでしょうか?自分が弱いからカウンセリングに行かなければならないと考える方もいるのですが、私は実はそれは逆で、勇気があるからこそカウンセラーに相談できるのだと思うのです。
よくある理由は、アメリカ生活に馴染めなく悩んでいる。アメリカ人の配偶者と上手く行っていない。ストレスがたまり過ぎ、耐え切れない事がおこり、いつも怒ったり,不安であったり,鬱っぽく感じるが自分でどうして良いか分からない。等があげられます。
アートを使ってのカウンセリングは、言葉では表現できないことを、アートを使って補っていく形をとります。人が物事を理解するのに、言葉での理解と絵や図などのビジュアルなものを通しての理解があり、どちらの方が分かりやすいかは各個人違うものです。話していて混乱していた内容が、意外と目に見えるものに置き換えると、客観的に見られるものです。
けれども、アートセラピーはカウンセリングとしてだけではなく、もっと違った形でも使われています。たとえば、アシスタント・リビングで、いろいろな活動を通して心の健康を維持するものであったり、癌と闘病中の方のグループのサポートとをする一環だったりと、アートセラピーはカウンセリングのみで使われるものではありません。
感情、心の知能指数(IQ)とは、認知力を測るIQとは違って、色々な感情を経験した時に、どの様に対応していくかの能力の事です。例えば、職場で上司があなたの間違いを怒鳴り散らしたとします。すっかり落ち込んで、お酒を飲んで寝てしまいますか?家に帰って家族の者に当り散らしますか?感情のIQの高い人は、自分が怒っている事を理解した後、上司が落ち着いたところを見計らって、上司に間違いが、どういう理由で起きたのか、次回はどのようにして間違いを避けるのかを説明した上で、他の同僚の前で怒鳴られるのは不快である事を上手く説明します。話の分からない上司の場合などは、その状況にあった解決法を探ります。
感情のIQは嬉しい事に、認知力のIQと違っていつでも、向上させることが出来ます。カウンセリングではストレスの解消法や、人間関係の改善、Anger Managementの一環として感情のIQのレッスンをします。
セラピーの内容のプライバシーの保護のための法(HIPAA)の規定により、ネット・メールでの会話には限度があります。このページはあなたのプライバシーを守る為、安全なように作られていますが、私の方から返答をする場合は普通のメールになりますので、メールでの具体的な内容への相談の返答は出来ません。お電話させていただきますので、何時ごろ、どの番号にかけるかを指定して下さい。あなたの名前とクライエントの名前が別々なのは子供や他の家族の方のアートセラピー又はカウンセリングを希望の場合です。