• Link to X
  • Link to Facebook
  • Link to LinkedIn
  • ブログ
  • チャレンジ
  • セラピスト紹介
  • English
電話: 206.276.4915
スタジオ・みね
  • アートセラピー
  • カウンセリング
  • 予約
  • Click to open the search input field Click to open the search input field Search
  • Menu Menu

大人の自閉症(アスペルガー)傾向と人間関係

September 23, 2014   Written by Mineko Takada-Dill

2013年に精神科の診断マニュアルが改正され、いままで広帆性発達障害という項目内にあった、アスペルガー症、PDD-NOSといった診断名が無くなりました。アスペルガー自体は無くなったわけではなく、自閉症スペクトルムの中に吸収され、改正以前にアスペルガー症、PDD_NOSだと診断された方は自閉症スペクトルムの診断が下りるかどうかは、再度専門家に見てもらう必要があります。

ただ、自閉症スペクトルムという名称は幅が広く、その診断が降りる方は天才級のIQがあるけれども、スムーズな人間関係がもてない場合から、知的障害があり自立してひとりで生活はむずかしい方まで、ひとまとめにするのを戸惑うほどの個人差があります。その上、診断は下りなくとも自閉症の傾向がある、アスペルガーかもしれないと思われている方、家族の方はかなりの数に上るように思います。今年2014年の発表では63人に一人の割りで自閉症スペクトルムの子供がいるとの発表がありましたが、大人の自閉症についてはまだまだ研究は進んでいません。

それでは、自閉症(アスペルガー)傾向のある人とはどのような人でしょうか?ここでは知的障がいのない人のお話です。個人差はあるものの、相手が理解していることよりも、自分中心で物事を説明する傾向があります。たとえば、相手が知らない場所で起きた出来事を説明していたとします。やたらと相手が行ったことのない場所の名前をたくさん出して説明し、余り必要のない詳細をも語ります。こちらはだんだんと混乱してくるのですが、質問をしても無視して自分の言いたい興味のあることに集中して話し続けます。

話すのが苦手であったり、これはスピーチセラピーの分野ですが、妙な言葉遣いや言葉の組み立てで話をしたりします。視線が合わなかったり、相手の方を見ていなかったりするので,聞いている人の様子を観察していないところもあります。『その場の空気が読めない』ことが多々あり、日本語の微妙な言い回しや相手に気持ちを察して欲しい表現をそのまま直接的に受け止めてしまいます。たとえば『今日は5時に仕事が終わるけれでも、ちょっと風邪気味なんだ』といったとします。その言葉の中には今日はちょっと都合が悪くて、会いたくないといった意味が含まれていますが、自閉症傾向のある人は、『じゃあ、5時にビルの入り口で待っているから』といった人の状況や気持ちをくまない返事をしたりします。

行動的には、パターンにこだわり、融通がききません。自分に興味があるものの場合最後まで終わらせないときがすまなかったり、自分のスケジュールをほかの人にあわせて変えるのを嫌がります。自分に興味がない場合はなかなかその作業が始められなかったり、もっともな理由をつけて断ったりします。規則にこだわって、適当にごまかしたり、人に迷惑をかけない程度の規則を守らない人が許せなかったりするときもあります。先のことを予想するのが苦手で、新しいことを挑戦したり、新しい場所に行くことがとても不安になったりします。

何かにはまってしまうと、細かなところにこだわり、すごい知識があったり、物のコレクションがあったりします。金銭感覚がなく、欲しいものを予算を無視して買い続けたりする人もいます。

音や人との体の接触(タッチ)に過敏であったりするので、人ごみやソーシャルの場に行くのが苦手だったりします。

それでは、このような傾向がある場合、社会的にはどのようなことがおきるでしょうか?まず、自分勝手、自己中心的な人間であるとレッテルを張られます。自分ではまったく認識がないまま、人の気持ちを傷つけたり、怒らせてしまうので、気がついたら仲間はずれにされたり、からかわれるターゲットになっていたりします。趣味などがあって一緒にいる友人がいたとしても、一緒にいるだけで気持ちがつながっているわけでもなかったりする事もあります。人から受け入れてもらいないことが続き、孤独感が高まっても中々自分の気持や、自閉症の傾向を理解して、自分を変えていくことが出来ないでいると、不安感や鬱状況がおきてしまい、家族関係にも大きな影響をあたえます。

とても秀でた能力があり、高収入の仕事をしていたとします。とはいえ、会社でのソーシャルの場や自分の思っていることをうまく説明するのが苦手です。人をいらだたせることを言って喧嘩になったことがあるものの、どのようなときに何を行ったのが問題であったのか理解できていないので、どんな発言にも不安が伴い、寡黙になって仕事場での孤独を感じがちです。

仕事でのストレスを抱えて帰宅したら、一日のソーシャルに使えるエネルギーは使い切ってしまっているので、家族のニードに答える余禄はもうないかもしれません。

もし自分や家族のメンバーにに自閉傾向があると感じたら、一度カウンセリングで自分を見つめ、自分の苦手を認識し、苦手によっておきている問題状況を改善する対策を練ってみてください。時間が解決すると思うときもあるかもしれませんが、歳を取るにつれて苦手がもっと苦手になることも多々聞く話であったりします

Share this entry
  • Share on Facebook
  • Share on X
  • Share on Pinterest
  • Share on LinkedIn
  • Share on Reddit
  • Share by Mail

ページ

  • ホーム
  • チャレンジ
  • ブログ
  • セラピスト紹介
    • プライバシー ポリシー

Categories

  • アート・クラフト
  • 健康とストレス解消
  • 子育て
  • 自閉症

Archives

  • January 2018

Copyright © 2026 StudioMene.com. All rights reserved.
アートセラピー | カウンセリング | 予約 | ブログ | チャレンジ | セラピスト紹介 | プライバシー ポリシー
English

Link to: 収穫 Link to: 収穫 収穫 Link to: パズルのような自閉症スペクトラム−3ー渡米される場合 Link to: パズルのような自閉症スペクトラム−3ー渡米される場合 パズルのような自閉症スペクトラム−3ー渡米される場...
Scroll to top Scroll to top Scroll to top